リフォーム前は家の中でも息が白くなり，オリーブ油やごま油が結晶化するほど寒さの厳しい家でしたが，12月に入っても室温は暖房なしで10℃以上あります．家に入って，ペアガラスの玄関引き戸を閉めると，暖かさを実感します．1枚ガラスのままの子供部屋は南極のように寒いので，その違いは明らかです．消費税が上がるまでにペアガラスに変えたいです．
　これに対して無垢の床は・・・とても冷たいです．合板の床よりはましなのかもしれませんが，厚手のスリッパをはかないと凍えてしまいます．断熱材も入れたはずなのに・・・．無垢の床材高かったのに・・・．残念です・・・．仕方がないので厚手のカーペットを敷いて過ごしています．

　リフォーム工事が終了しました．上の娘いわく，「ホテルみた～い♪」．室内は基本白，黒，濃茶色の3色です．なので家具の色が黒か濃茶しか合いません（想定外その1）．月曜日に対面キッチンデビューしましたが，配置になれていないため，なんとなくしっくりきていません．リビングのテレビを見ながら料理するのが夢でしたが，料理に集中しているとテレビを見ている暇はなく，夢は叶いませんでした（想定外その2）．想定外のことがいくつかありましたが，8割方は満足しています．リフォームした様子は少しずつ紹介していきたいと思います．

　先週より自宅母屋のリフォームが始まりました．平成20年代になっても私が生まれた当時の状態のまま生活していましたが，二人目が生まれたこともあり，ついにリフォームを決意しました．リフォームを決意させた主な理由は以下の3つです．
１．冬になるととても寒いこと．（寒い朝には室温が5℃・・・台所ではオリーブオイルやごま油が結晶化してしまう，上の娘は初めての冬にしもやけになりました）
２．リビングの仕切りがガラス製で危険なこと．（上の娘は伝い歩きの頃にバランスを崩して頭からつっこみガラスを割りました）
３．床と土間の段差が50cmくらいあり，子どもが落下する恐れがあること．あと，台所，風呂，トイレなどどこへ行くにも下足を履かないと行けないこと．

　ビフォーアフターに申し込んだら・・・という意見もありましたが，間取りなどすべてを匠にまかせるのは不安なのと，テレビに出たくないことから見送りました．　

　今回のリフォームでは，木製の窓ガラスをペアガラスのサッシに，木製の外壁をガルバリウム鋼板に，土間には無垢の床を張り，台所は対面式キッチンに，和室の畳の入れ替え，床下の防蟻処理等を行います．完成が今からとても楽しみです．