哺乳瓶消毒法比較

　哺乳瓶の消毒は煮沸消毒，薬液消毒及びレンジ消毒の3つが主流となっています．この3法すべてをやった経験から，メリット，デメリットを比較してみますと・・・

1）煮沸消毒
○特別な道具はいらない（コンロとなべさえあればよい）．
×空気を入れずに哺乳瓶を水に沈めるのが難しい（煮沸してると空気が入ってくる）．
×保管状態が悪いと次回使用時までに汚染する可能性がある．

2）薬液消毒
○薬液につけるだけなので簡単．
○次回使用時までつけておくので，保管中に汚染する心配がない．
×薬液の赤ちゃんへの影響やにおいが気になる．
×薬液の有効期限は24時間なので，毎日交換しないといけない．
×毎日薬液を交換するので薬液代がかさむ．

3）レンジ消毒
○専用ケース・袋に入れてレンジでチンするだけなので簡単．
○専用ケースは消毒後，そのまま保管ができる．
○専用袋は100回分で300円少々と安価．
×専用ケースは数千円程度とやや高め．
×専用袋の場合，保管状態が悪いと次回使用時までに汚染する可能性がある．

　現在のところ，レンジ消毒（専用袋使用）をしています．消毒後に哺乳瓶を乾燥したいのですが，風通しのよいところに置いておくと汚染が心配だし，かといって密閉空間に置いておくと乾燥しないので，困っています．専用ケースだと保管もできるようなので，購入を検討しています．
　専用ケースを購入しました．保管もできて便利です．ただ，完全には乾燥しません．2ヵ月あたりから完全母乳になり，哺乳瓶・ミルク拒否になってしまったので，最近は使っていません．離乳食を始めたらレンジ消毒可のベビ食器に使えるかな．（9/20追記）
　離乳食の食器にも使えるかなと書きましたが，離乳食スタート時が秋〜冬だったので使いませんでした．（2008/2/3追記）